5月09日(土)
田中と再び「クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」を観に行ってしまう。
いやー、やっぱすげえ。徹底して「観客を楽しませること」にこだわるその姿勢に脱帽。
本郷監督から原監督にバトンタッチして第2作目の今回は、
前作「暗黒タマタマ大作戦」でも散見されたアクション映画に対する傾倒が
より顕著な形で現れており、
一級品のスパイアクション映画としても完成されている。
いつもながら、臼井義人のマンガチックな絵を
超ハイレベルな技法でアニメ向けにリファインし、
無理なく動かしている作画スタッフの技量に舌を巻く。
前作でも、サイドブレーキドリフトなど、度肝を抜かれるアクションシーンがあったが、
今回もしょってから飛ばしまくりの「お色気」の肉弾戦や、
「筋肉」のガンアクションを見て頭を抱えてしまった。
こ、ここまでこだわり抜いて、子供達にわかるのか!
でも、その妥協なき姿勢が子供達に伝わっているからこそ、
このシリーズも今まで支持され続けているのだろうなあ。
このシリーズに関して、「『クレヨンしんちゃん』である必然性がない」とか、
「商業的すぎて作品としての深みがない」などというつっこみを入れるのは、
くだらないし不毛だからやめようね。
作家性より、純粋に「『クレヨンしんちゃん』をベースにした娯楽大作」であることに徹する事がこのシリーズのスタンスであり、
それ以上のものを望むのはもとより無意味。
コンスタントにハイクオリティな作品群を供給し続けているスタッフの職人芸に
素直に拍手を送ろう。
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